昔ながらの竃(かまど)のお話し。

『始めちょろちょろ中ぱっぱ、赤子泣いても蓋とるな。』

これは昔ながらのご飯の炊き方を歌にしたものです。

竃(かまど)でご飯を炊いていた時代の薪をくべて息を吹きながら火をおこし、徐々に火が上がり炊いて行く様子や、圧をかけて美味しく炊く為のコツを上手く表現しています。

今の時代は米をといで炊飯器に入れてスイッチポンで美味しく炊きあがります。炊飯器もまた素晴らしい発展を遂げて竃より美味しく炊き上がる事と思います。特に私もですが今の現代の日本人好みの炊き上がりになりますよね。

昔の人達はご飯を炊くのにも時間がかかり大変な事だったんだと本当に思います。

朝ご飯を炊いてお櫃(おひつ)に移しお昼はおむすびやお弁当またお櫃の冷やご飯。夜は鍋で粥にして食べていたとも聞きます。

炊きたては主に朝だけだったんだなと…

私達は常に炊きたてを食してまして恵まれてるとつくづく思いますね。

お米の質も今と昔では全然違いますし昔のお米の方が水分が多かったとか…コレは枯らしの技術が今より発達して無くもしかしたら竃炊きには昔のお米の方が適しているのか、などと個人的な考えですが思う時もあります。

またお櫃って凄い道具だなともつくづく思います。保温機械や機能が無い時代にご飯を良い状態で保たせる木から生まれた自然のお櫃。先人達の知恵は素晴らしい!^ – ^

と言う事ですが

当店はあえて竃でご飯を炊いています!

現代の炊飯器の方が美味しく炊く事が出来ますし現代の人達の味覚にはあっているのかもしれません…σ(^_^;)

でもあえて竃なんです!炊きたてが美味しいのはもちろんですがお櫃に移してからのちょっと冷めた時のお米本来の美味さ。お焦げが出来てちょっと硬くなったご飯。今現代では逆に味わえないご飯を楽しんでと言うのもまた昔ながらの竃炊きご飯の魅力かなとも思います。

なんで竃炊きなのですか?

やはりお米が立ってるし芯がしっかりしてるから!香りも引き立ちますし!ってのもありますが竃炊きの魅力は…

炊きたての美味さ、お焦げの美味さ、冷やご飯の美味さ、お焦げで作る茶漬けや粥…そんな昔ながらの色々な表情のご飯の楽しみ方が良いのかなとも思いますね!

昔ながらの竃で炊いた当店のご飯をそんな感じで見て頂けるとより楽しめるのかなと思います。

もし竃炊きご飯の炊きたてが食べたい方はオープン時間かまたはお訪ねいただく事をお勧め致し〼。

本日もよろしくお願い致します!

 

 

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